ピーナッツしんじの講演 ~生きる~
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どうも、「ピーナッツしんじ」です。
さっき、トイレ行ったら、あの、掃除のおじさんとかと間違えられちゃったんですけど、僕は、jive君とは、中学校からの、付き合いしている、友人です。
前回に続き、余命宣告.comの講演2回目に呼んでいただいて、今回のテーマは、「生きる」っていうことなんですが、
前回、講演したあと、クロロさんは3月に講演したあと、4月に、この世を去ってしまったんですが、
それ……を聞いた、jive君も、だいぶ大事な、大切な、ともだちを失ってしまって だいぶショックを受けていたようなんですが、今回、また、こう映像でクロロさんに会えて、来て良かったなと思いました。
jive君とは昔からずっと、いろんなことを話したり、いろんなことを語り合って来た友人です。
jive君も同じ病気を抱えて、同じ痛みを分かりあえるともだちがいなくなっちゃって寂しかったと思います。 実際に同じ病気を抱えているということは おんなじ想いを語れるほんとうのパートナーだったと思うんですが、
僕は健康で、今、特には悪いところはないし 今仕事をバリバリがんばってみたり、遊びもバリバリがんばってみたりやってるわけですが、
人によっていろいろな生き方があるんだなぁと、
今聴いていて、命の最前線で病気と闘う患者さんを助ける仕事、
病気になってしまって初めていろいろなことに気づいた、そしてパソコンを通じてjiveさんやクロロさんに出会えてよかった、そう言っている「そら」さん、
あとこれから僕のあとにスピーチするjive君、ほんとにいろいろな生き方があるんだなぁと思います。
僕は中学卒業して、高校卒業して、その後社会に出て働き、今まで、いろいろな仕事を転々としてきたんですが、
ちょうど、jiveくんが大学を……なんか、昨日訊いたら、留年してちょうど先生になる勉強してしていたときだったというんですが、
ちょうど19、20歳くらいの時に、jiveくん家に遊びに行って、まー、バンド活動みたいなことをやっていたんですが、
実は、僕はそのとき、社会に出て働いていろんな、つらいことがあって、
あのー、ほんとにjive君に家にいって、いろんなこと話したりあと、今日は来れなかったんですけど、友人の、□□君という、もうひとりの友人とみんなで集まって話している、
そのことが 僕には、あのとき、力になってました。
僕は、あんまり人の前でつらい顔とか、そういうの見せたくないっていう気持ちが強いほうだったので、あまりそういうこと言ったり、つらいっていうことを感じさせないようにいたんですが、
あのとき、ほんとに僕は jiveくんとか□□くんとか、そういう仲間と一緒に居れる、仲間と一緒に居れる、この人たちの前で、こう、やっぱ、強い自分でいる っていう、
やっぱ俺は、やっぱ人の前で、そういうところは見せられなかったし、俺は、ほんとに元気だっていうのをみんなに見てもらいたいみたいなタイプだったんで、あんとき、居れた時間は ほんとに楽しかったです。
その当時、やってた、jive君が大好きなギターも、病気によって、左手が少し…もう麻痺してきてしまって弾けなくなってしまう、
そういう、つらいなか、今日は、星になった…死んだら星になるんだと言って死んでった、クロロさんに届くように、今日は、この場を借りて、jiveくんがギターを弾いて、僕が歌うというスタイルで、
はい、本来、今日は、ボーカルやってくれてた友だちは、今日は仕事で来れなかったので、今日は僕がjive君の演奏で歌いたいと思います。
(演奏準備)
じゃ、クロロさんに届くように、思いっきり聴いてください。
僕も魂こめて、これが最後の演奏じゃない、またやってやるっていう、その心を奮い立つように歌いますので、じゃ、聴いてください。
(歌)
(拍手)
今日はありがとうございました。
また、できるように、jive君には、病気に負けずに、決して負けずに、頑張ってほしいです。 ありがとうございました。
(花束贈呈)
(しんじくん、jive、握手を交わす)
(再び、拍手)